いま享受している平和を思う ~ ケアマネジャー M ~

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  2008/11/14 10:42

『シンドラーのリスト』を海外で観たことがあります。

当然字幕などないので、少しでも理解しようと
映像を食い入るように見ていたのですが、
あまりに衝撃的なシーンに何回かドキッとさせられました。

最近、BSで『シンドラーのリスト』が放映されることを知り、
改めて最初から観ることにしました。

物語の中では、第2時世界大戦下、ナチス収容所の悲惨な実態が描かれています。
思慮分別なく、あまりも簡単に人が殺されていく場面が出てくるにつけ、
戦慄の走る思いがしました。
その元凶の戦争を起こしているのもまた人間…と思うと、
本当に観ていて苦しかったです。

映画が終わってからも余韻を引きずり、なかなか気分は浮上しません。
気持ちを切り替えようと、ちょうどやっていたサッカーの試合を観ることにしました。
試合は手に汗握る攻防戦を繰り広げ、延長戦までもつれ込み、
そのうち私もハラハラドキドキしながら観戦していました。

そして、ふと我に返り、映画を観ていたときとのギャップに気付きました。

サッカーの試合で一喜一憂できるとは、なんて平和なことだろう。

現代でも、金融不安など不穏な出来事は多々ありますが、
21世紀をまたがる時代に極東日本に生まれ育った私は、
幸いにも戦争の実体験はありません。
その平和を享受している実感がふつふつと沸いてきました。

以前職場の同僚が、「歴史を知ることは自らを知ること」と言っていました。
自らを知ることは難しいですが、
自分自身やその生活をみつめなおす契機になったと思います。

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